よくあるご質問「お部屋を借りる時にはどのくらいのお金が必要なの?」


  • お部屋を借りる時にはどのくらいのお金が必要なの?
  • 一般的にお部屋を借りるのに必要なお金は家賃の3.5ヶ月分+敷金・礼金
その内訳は…

◆敷金(0〜2ヶ月)…部屋を退去するときの原状回復(生活でできてしまった傷などを直す)費用として、入居前にあらかじめ払う準備金のようなお金です。基本的には、原状回復にかかった費用が差し引かれたお金が戻ってきます。家賃1〜2ヶ月分が目安。

◆礼金(0〜2ヶ月)…部屋を所有する大家さんに対して、お礼の意味として支払う費用です。敷金と違って、退去時に返金されることはありません。最近では礼金なしの物件も増えています。家賃1〜2ヶ月分が目安。

◆仲介手数料(1ヶ月)…家主さんと入居者の間に入っている不動産会社へ支払うお金です。上限は法律で賃料の1ヶ月分と決められており、一般的には家賃と駐車料の合計の一か月分が必要になります。退去時に返還はありません。

◆前家賃(1ヶ月)…入居を開始する月の家賃のことです。家賃は基本的に翌月分を前月末に支払うかたちになります。例えば1月から入居する場合は、契約の段階で、1月分の家賃を前もって支払います。

この他、鍵交換代、火災保険、保証会社との契約料、消毒料(物件や管理会社によって異なる)が必要となるケースが殆どです。また、引越し代や家具、家電などの購入も考えて、出来るだけ余裕を持った予算組みをしましょう。

一般的な初期費用は上記の通りですが、物件によって費用は異なりますし、最近は敷金、礼金が不要な物件もありますので、あくまで目安としてください。